ザ・ビートルズ・サウンド ―最後の真実―

探していた本を、岐阜県図書館で借りることができた。

くっそ分厚いこの本は、ビートルズのレコーディング・エンジニアだったジェフ・エメリックが記した、貴重なレコーディングの記録である。

アルバム『Revolver』からゲット・バック・セッションまで関わっており、ビートルズが崩壊していく過程を目の当たりにした、生き証人ということになる。

まだ借りてきたばかりなので、エルヴィス・コステロの序文しか読んでいない。
返却期限は9月11日。それまでに読めばよい……いや、読まないと……読めるのか?

持ち歩くのも相当困難な厚さなので、家で読むしかなさそうだ。
全592ページ。1ページ1分として、592分=9時間52分。
い、いけるか……。

本当なら、この本をバラしてスキャンし、保存しておきたいところなのだが、さすがにそれはできそうにない。
それほど、この本は貴重なものなのだ。

ちなみにAmazonの中古価格は、初版が22,500円、新装版が14,500円。
さすがに、そこまではね。
定価は3,800円。

基本的に本はiPadで読むのだが、久しぶりの紙の本にワクワクしている。
ペーパーレス推奨派ではあるものの、本だけは別。
本当に良い本は本棚に並べておきたい――そんな収集欲は、人間の性のような気がする。

さて、明日から少しずつ読んでいこう。
今日からじゃないのかよ。